地中の配管・埋設物や、
鉄筋コンクリート造の
建物内の鉄筋・配管などを
迅速に探査します

地中埋設調査・非破壊調査

環境保全クリエイトは土壌汚染対策法
指定調査機関(環境省)です。

土壌汚染調査を開始する前には、電気・ガス・水道管・下水道等の埋設物や配管経路を確実に把握してから調査することが重要です。

この確認が不足すると、
土壌汚染調査中に埋設物等破損の事故が起こることがあり、とくに稼働中の工場においては埋設物や配管を破損させることで重大な事故につながることもあります。

埋設物探査、空洞調査等に活躍する地中レーダで事前にリスクを把握することをご提案いたします。

01表層探査

表層探査/ストラクチャスキャンSIR-EZLT

高深度で探査可能です。探査深度約450 mm / 周波数:1600MHz
鉄筋コンクリート構造物内の鉄筋・配管・空洞等の位置と深さを正確に探査可能な一体型電磁波レーダ方式の内部探査機器(鉄筋探査機)です。

- 小型・軽量、高性能な多重反射波抑制(偽像)や水平分解能(ピッチ)

●ストラクチャスキャンSIR-EZLT
●測定:電磁波レーダ方式
●対象物:鉄筋・塩ビ管、電線管、空洞等
測定深度:4~450mm

探査事例地中内引込管 (浅層埋設管) 2D測定

コンクリート床版下の土中にある引込管(浅層埋設管)を探査した際のデータです。

地中内引込管 (浅層埋設管) 2D測定地中内引込管 (浅層埋設管) 2D測定
深度30cmの引込管

比較的水分の少ない土であるため、はっきりと山形波形が出ております。また、鉄筋下の管であるにもかかわらず、十分な画像を捉えております。

測定データ
測定データ
解説
解説
水分が多い地質の場合

上の写真と比べて画像が乱れているように見えます。
これは土の中の水分が多いためです。
通常、電磁波は水分に吸収されてしまいますが、山形波形が十分に得られております。

測定データ
測定データ
解説
解説
45cm付近の引込管

こちらも水分の多い地層ですが、45㎝付近に山形波形が見受けられます。
水分が多く、高深度であるため波形が途切れておりますが、よく見ると山形波形の形を成しております。

測定データ
測定データ
解説
解説

02深層探査

深層探査/ユーティリティスキャンスマート

コンパクトなカート式の埋設管探査機・地下レーダ探査システムを用いて、地中の埋設物探査、埋設管探査、空洞探査等を行います。ハイパースタッキングアンテナによりノイズも低減されました。

- 一度の充電で、約7時間使用可能!
- ケーブル類のワイヤレス化
- 無線禁止の場所では、イーサーネットケーブル(LANケーブル)が使用可能。
●ユーティリティスキャンスマート
●測定:電磁波レーダ方式
●周波数:350MHz
●対象物:地中埋設管(金属/非金属管・空洞、緩み)/トンネル内覆工厚・内部空洞等
●深度レンジ:~10m

探査事例上水管・下水管探査例

探査した場所(敷地内駐車場)には止水栓マンホールと下水道マンホールがあったため、波形データから上水管と下水道と推定。

● 上水管は満水のため多重反射が発生する。(白黒の波形)
● 下水管は自然流下のため管の上部分は空洞となっているため、空洞の波形(黒白)が出やすい。

地中内引込管 (浅層埋設管) 2D測定地中内引込管 (浅層埋設管) 2D測定